異動したいなら行動したほうがいい。向いていない仕事を無理して続けても残るのは後悔だけだよ。

 

前回の記事の中で、私はこれまでずっと同じ仕事を続けてきたということを書きました。

 

でも実をいうとそれは正確ではありません。

 

勤める会社自体は変わっていないのですが、

 

今から約1年前、私は自ら希望して、長年続けてきた仕事を変えたのです。

 

スポンサーリンク

 

25年間、苦手な営業を続けてきた

 

入社以来25年間営業の仕事をしてきました。

 

25年と言えば四半世紀です。あまりにも長すぎる年月でした。

 

『勤続25年』とかいって表彰されてもおかしくないくらいの長さですよね。そのときすでに47歳になっていました。

 

あと10年もしたら、たぶんどこかに出向させられて、そのどこかで定年を迎えることになっていたと思います。

 

でも。

 

その10年が耐え難かった。もう限界だと思っていました。

 

何がかというと営業という仕事がです。

 

ずっと自分には向いていないと思っていました。だから毎日、いやでしょうがなかった。

 

でもこんなことを言うと、

 

えー?だって25年営業を続けてきたんでしょう?今さら何言ってんの?と言われますよね。やめて何するの?今から他の仕事なんてできないでしょ?と。

 

そう、今から3年くらい前――45歳くらいのことだったと思います――勇気をだして部門の上司にそのことを伝えた時、まさにその通りのことを言われました。

 

鼻で笑われるように、オマエみたいなヤツが他の部門に行ったって通用するわけねーじゃねーか、遠回しにそう言われました。

 

転職

 

悩んで悩んだあげく、勇気をふりしぼってそのことを伝えたにもかかわらず、バッサリと切り捨てられ、心をえぐりとるようなことを言われ、絶望感でいっぱいになりました。

 

それから毎日、自分の身体が足元から消えていってしまうような無力感の中、仕事を続けていたのです。

 

変えたいという強い気持ちを持ち続けていたら希望がかなった

 

でも私はあきらめませんでした。本当にもうこれ以上、この仕事を続けていくのはムリだと感じていました。

 

まがりなりにもそれまで20年以上続けてきたその仕事に対して、どうしてそこまで感じるようになったのか、それは一つには年のせいもあったと思います。

 

20代の時はノリと勢いで、30代の時は慣れで、40代前半は惰性で、なんとか続けられてきました。

 

が、45歳をすぎて、自分の残りの人生がおぼろげながら見えてきた時向いていないと思う仕事をこれ以上続けることはできない、と痛切に思ったのです。

 

 

当時から私は日記をつけていました。当時の日記はほぼ毎日、同じ言葉で締められています。

 

『〇〇部門に異動になる』『必ず〇〇で仕事をする』

 

〇〇というのは当時希望していた部門です。こんなふうにして、いつか絶対新しい仕事をする、と念じていたのです。

 

そうこうしているうちに部門の上司が替わりました。その環境の中で1年ほど仕事を続けた後、期をとらえて私は伝えたのです。異動させてほしいと。

 

その人は以前の上司と違い、部下の話もきちんと聞いてくれる人でした。突然の話にさすがに困惑した様子でしたが、「分かった。考えておく」と言ってくれました。

 

それから約1か月後、ぼくは異動することになったのです。

 

そのときのことは今でも忘れません。

 

異動にあたっては相当の骨を折っていただいたみたいで、この上司には感謝してもしきれません。

 

 

 

何歳からでも仕事を変えることはできる

 

そうして去年の春から私は新しい仕事を始めることになりました。

 

最初の数か月は本当に、仕事って楽しい!と思えました。大統領就任後のハネムーン期間のようなものですね。

 

次第に仕事が増えてくるのと、いろいろな人間関係が分かってくるのと、自分の能力のなさを自覚するのにつれ、今ではすべてがバラ色というわけにはいかなくなり、新たな悩みも生まれましたが、それでも仕事を変わってよかったと思います。なんといっても自分で希望した仕事なのですから。

 

そして、もっとも大事なのは、

 

自分で変えようとして変えることができた

 

という経験です。

 

小さいころから基本的に自分に自信のない人生を送ってきましたが、

 

このことだけは自信を持って言うことができます。

 

やってよかった。

 

本当にやりたいと思うのなら挑戦すべき

 

40代、50代にもなったら今の仕事を淡々と、粛々と続けていくのが当然と考えている人は多いでしょう。私のまわりの人もそうでした。これを続けていくのが当たり前なんだと。

 

でも中にはそうじゃない人だっているんです。変わりたいと思っている人がいるんです。

 

心の中では変わりたいと思っているのに、ほとんどの人はその気持ちを封印します。

 

続けてきた年月が長ければ長いほど、

 

もうこんな歳になったから無理だ

ここまで来たらこの仕事を全うしよう

まわりの人にも迷惑がかかる

 

そんなことを考え、それで自分自身を納得させ、そして本当の希望を葬り去ってしまうのです。

 

私も長年そうだったから分かります。

 

それにまず何よりこわい

 

 

変わりたいという願望はあっても、実際に変化が起こったらその先に何が待っているのか分からない。

 

若い人ならいざ知らず、ある程度年齢を重ね、会社でも家でもそれなりの責任を抱えた人であるならば心配になるのは当然です。

 

でも本当に今のままでいいの?

本当に、本当に、今のままでいいの?

今のままで終わってしまってかまわないの?

 

それに対する心の答えが「否」であるならば、挑戦したほうがいい。

 

だってひょっとしたら1年後も同じことを考えているかもしれないじゃありませんか。

 

それならば行動は少しでも早いほうがいい。

 

ぼくの場合も47歳という年齢は決して早くはありませんでした。むしろ遅いくらい。

 

が、あの時行動しなければ、いま、この瞬間も同じことで思い悩んでいたに違いありません。ずっとこの仕事をやっていくんだろうかと。

 

私は小心者です。

 

小心さに関しては自信があります。いつも何かにおびえていますから。

 

でも。

 

その私ができたのですから、あなたにもできます。

 

 

昔と違い今はさまざまなインターネットサイトがあり、無料で自分の市場価値を診断することもできます。15年前にもこんなものがあったらよかったのに。

PR

 

関連記事:「営業、向いてないけど続けるべき?それとも転職?その疑問にズバッと答えます

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です