皆さんは防災用品の準備をしていますか?
揃えなきゃと思ってはいるけれど実際はなかなか進んでいない、という人も多いのではないでしょうか?
そもそも何をどれだけ揃えたらいいのか?
それが明確になっていないからというのも理由の一つでしょう。
今回は防災用品として必要なものを考えるとともに、それらを通販で買いそろえたらどれだけの費用がかかるのかを調べてみました。
前提条件としては「夫婦と子供2人の4人家族が3日間必要なもの」です。
目次
防災用品のリスト作成
防災用品といってもいろいろな物があります。何が必要かをきちんと考えなければいけません。
考えるにあたって今回は下記の2つのサイトを参考にしました。
『ALL About 暮らし 防災グッズは何を準備したらいいのか?全リスト』
ここには膨大な数の防災用品が書かれているのですが、正直多すぎてとてもすべては揃えられません。そこで今回は自分なりに必要と思われるものを両者から抜粋してみました。それが以下の10点です。
- 水
- 食料
- 救急セット
- ヘッドライト(電池も)
- トイレ
- 防寒具
- 雨具
- ラジオ
- 携帯充電器
- ウェットティッシュ
必要な防災用品
①水
NHKのサイトには1日あたり1人2ℓ、ALL Aboutには3ℓと書かれています。今回は最低限ということで2ℓで計算します。
1日2ℓ×3日×4人分=24ℓ
つまり、2ℓのペットボトルが12本必要です。
アマゾンで調べてみました(以下の項目の商品もアマゾンを参照)。
②食料
レトルト食品、フリーズドライ、缶詰など。実際のところ何があればいいんでしょう。
とりあえず、よく売れているというこちらを選択。
③救急セット
家の救急箱に入っているのは風邪薬と頭痛薬と胃腸薬と鼻炎の薬。それに酔い止め。あと5年くらい前のマキロンとバンドエイド。これで果たして用が足りるかというとはなはだ心配です。とりあえず最低限必要なものということでこのあたりを。
④ヘッドライト
5年くらい前までは家族でキャンプに行っていたのでヘッドライトは持っていました。が、先日、壊れた戸棚の蝶番を直そうと思ってヘッドライトを引っ張り出したら、電池を留めるバネが取れてしまいました。
とりあえず2つは必要でしょうね。
⑤トイレ
去年、アマゾンで排出物を凝固させる溶剤を買ったのですが、どこにいったか見当たりません。わが家はよく物が行方不明になります。これでは買った意味がありません。
⑥防寒具
冬場は何よりも必要です。寒いのは耐えがたいですから。
となるとやはり断熱シートでしょうか。アルミホイールに人がくるまっている写真をよく見かけます。
ただ、くるまったら動きがとれないですし、やっぱりユニクロのヒートテックとかの温かい洋服が必要ですよね。あとカイロも。
⑦雨具
ぬれ鼠になったら間違いなく風邪をひきます。
傘はもちろんですが、カッパ・レインコートが必要。
⑧ラジオ
スマホにも充電できるこのタイプがよさそうです。
⑨携帯充電器
今や情報を収集するのに何より大切なものがスマホ。これは早急に用意しておきたいです。
とりあえず上の充電器が機能すれば平気かな。
⑩ウェットティッシュ
水が使えなければ相当出番が多くなると思われます。用途は多そう。
防災用品 必要な費用
ではこれらの合計を計算してみましょう。
備蓄水 × 2セット 1,944円
尾西食品 アルファ米 3,760円
救急セット 936円
LEDライト2本 2,059円
レインスーツ 4人分 2,828円
トイレ溶剤 7,776円
断熱シート 200円
ラジオ・充電器 2,544円
ウェットティッシュ 1,680円
合計 23,727円
全部で2万4千円弱です。
ただ、防災用品はけっこう値動きがあります。これまでも地震の後で価格が高騰した例もありますので、転ばぬ先の杖ではないですが、何も起きていないときにこそきちんと揃えておくことをおすすめします。
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