人生を変える!「心のブレーキ」の外し方
著者 石井裕之
『あなたにお会いするのをずっと待っていました』
で始まる出だしの文章は最初はちょっと胡散臭く感じるかもしれません。でも『これも何かの縁でしょうから、とりあえずこの「はじめに」だけでも読んでみてください』の言葉に釣られてこの後を読んでいくと、この本を手にした人、この本を手にするような心の状況にある人のほとんどは、きっと僕のようにすぐにレジに持っていくことになるはずです。
ヤル気が続かないのはあなたに心のブレーキが働くから
あなたには、実現したい目標とか、夢、こんなふうになれたらいいなあと憧れている何かがありますか?
自信を持つことが大切なのは誰だって知っています。問題は『どうやって自信を持ったらいいか』『どうしたらヤル気が出せるのか』という具体的な方法論です。
どうしてヤル気は長続きしないのでしょうか?どうして感動はすぐに冷めてしまうのでしょうか?
それは、あなたの心にブレーキが働くからです
このフレーズは立ち読みをしていた僕の心にグサリと突き刺さりました。
心のブレーキを外すための7つのセラピー
このブレーキを手なずけるヒントはあなたの潜在意識にあります。
自分の思いとは反対に動く心があることは、あなたも経験から気づいているはずです。それがあなたの『もうひとつの心』、つまり『潜在意識』なのです。
人は誰でも一番気になるのは『自分のこと』だといいます。自分に関すること、自分に共通すること、自分を言い表していると思えることに何よりも興味を抱くのです。僕はこの本の『はじめに』をここまで読んで、これはまさしく自分のことだと思いました。
本文では、著者の言う『知らず知らずのうちに自分の心にかけてしまっている心のブレーキ』を『7つの読むセラピー』によって解き放っていこうという試みになっています。
人はなぜ自分の心にストップをかけてしまうのか、その原因が目からウロコ的な答えで明らかにされていきます。ひと言でいうと『潜在意識の矛盾』ともいうべきことなのですが、その矛盾を解決するために、きわめて現実的な方法が示されています。そしてそれは誰にでもできるようなことです。
内容についてこれ以上書くことは控えますが、ここまで読んでくれた人ならきっと役に立つ本です。
最初の方は内容が濃くても、後の方になると次第に印象が薄くなり、最後はページを増やすために無理やり書いたんじゃないかというような本もたくさんありますがこの本は違います。普通なら尻切れトンボになりがちな最後の章も、この本の場合は、結論としての方法を一番分かりやすく、一番具体的に、そして一番印象的に示してくれる内容となっています。一番最後が一番大事な内容であるともいえるのです。
この本を買ったのは実はもう何年も前のことなのですが(初版発行2006年)、今読んでも全く古さを感じさせません。1時間もあればあっという間に読めてしまいます。その1時間で小さくても何かが変わります。是非、読んでみてください。
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