『脳にいいことだけをやりなさい!』はオススメの本です!

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なんとなく行き詰っている。

と感じることはありませんか?

仕事がどうもうまくいかない。家庭生活がしっくりこない。

自分のまわりによどんでいるようなこの空気をがらっと変えたい!

とあなたが感じているならばぜひこの本を読んでみてください。

そして書かれているエクササイズを――だまされたと思って――試してみてください。

 

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営業で苦しいときに読んだ本

 

この本を買った当時は営業職でした。ちょうど売上成績が悪く、精神的に落ち込んでいたときです。鬱とまではいかなくともそれに近い状態でした。当時の上司がパワハラ的な人だったのでなおさらでした。

 

が、この本を買った後のことは鮮明に覚えています。「効果」というと胡散臭げに思われるかもしれませんが、まさに「効果」としか言いようがないほどの影響があったのです。

 

訳者の茂木健一郎さんについては、脳のことを研究している科学者であるというくらいの認識しかなく、著書についても別段興味はありませんでした。基本、理系の人だと思っていましたから数字や理科に弱い私には縁遠い印象だったのです。

 

でもこの本は中身がスイスイ頭に入ってきました。平易な文章で書いてあり、という器官がどれだけ人の身体や精神に大きな影響を与えるのかが非常によく分かります。文字やイラストに赤系の色を多く使い、明るい雰囲気で読みやすい。

 

脳にとってよいとされる思考やエクササイズや実体験が書かれており、ざっと読むだけでも脳がリフレッシュされる感覚を味わうことができます。

 

今回はその中から一つだけ紹介します。

 

あの当時、売上に苦しみ、精神的に病んでいた私を解放してくれた、ある方法のことです。

 

身体の中の流れを変える

 

紹介したい方法とはこちらです。

 

M・パワーマーチ

 

『M・パワーマーチ』とは、本書によると、指圧療法士M・T・モーターという人が考案したエクササイズのことです。

「古代から何千年もの間、人の身体には『エネルギーの通り道』があると考えられてきましたが、エネルギー心理学のエクササイズは、その通り道から、『邪魔なものを取り除く作用』があります」

 

これだけ読んでもよく分かりませんよね?難しいことはさておき、早速やってみましょう。とても簡単なエクササイズです。

 

とはいうものの、字面だけでは分かりにくいと思い、私は一計を案じました。わが家のバカムスコにインストラクターの見本の役をやってもらおうと思ったのです。私は居間でテレビを観ているムスコに頼んでみました。「ちょっと手伝ってほしいことがあんだけど」かくかくしかじか。

 

「はあ~?」第一声はとてもイヤそうな返事でした。まあ、そりゃそうでしょう。「そこをなんとか頼むよ、この通り」何がこの通りなのか分かりませんが、私はしつこく粘り、なんとか協力させることに成功、そこから苦労して写真を撮りました。

 

本書の解説に沿ってやってみます。

 

①まっすぐ立って、リラックス。(※文章は本書より引用)

パワーマーチ

一見、ちゃんと立っているように見えますが、視線は右下のテレビ画面に向かっています。

 

②左足を大きく前に踏み出し(両足ともつま先は前を向く)、右足のかかとが床に残る程度に左ひざを曲げる。

パワーマーチ

すでにメンドくさくなってダラーっとしています。

 

③右腕を斜め上45度前に伸ばし、左腕は同じ角度で後ろへ。

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「左手はもっと上げて」といってもなかなか言うことを聞きません。テレビが気になって仕方ない。

 

④顔を右腕のほうへ向け、あごを上げる。目を閉じて、身体を伸ばす。

パワーマーチ

もう完全に意識はテレビ。「顔は上、げ、る、の!」と言っても上がりません。これじゃ見本にならない。

 

⑤後悔したり恥ずかしいと思ったり罪悪感を感じたりしたことを思い出す。深く息を吸って、そのまま5~10秒自分を許すことに集中。

パワーマーチ

絵を引用させていただきました。

 

⑥息を吐いてリラックスし、左右を逆にして同じ動作を行う。

パワーマーチ

突っ立っているだけです。

 

これを3セット繰り返す!

 

~以上でエクササイズは終了です。ポイントは⑤の部分。『後悔したり恥ずかしいと思ったり罪悪感を感じたりしたこと』をしっかり思い出し――できるだけ細部まで――それからそのことを『許す』。許し方は好きな方法で構いません。心の中で『私を許します』と唱えるのでもいいし、『いいんだよ、私』と語りかけるのでもいいでしょう。とにかくその感情を持った自分を許すこと。これがこのエクササイズのポイントです。

 

それにより、『脳内の古い心の傷や後悔と言った潜在意識を消すことができ、自分を素直に認められる効果』(引用)が現れるそうです。

 

 

どんな人にいいか?

 

私は昔から、自分を肯定することができなくて、欠点ばかりを探してしまうタイプでした。こんなところがダメだ、あんなところが足らない、もっとこうであったらいいのに、と自分を責めてばかりいました。

 

今でこそ、様々な本のおかげや、年の功もあって、昔ほど自分を責めたりすることはなくなりましたが、この本に出会った当時はまだ30代後半で、自分に沁みついた考え方から抜け出せないまま日々を過ごしていたのです。

 

でも、そういう人は――多数派ではないとはいえ――世の中に一定の数は存在します。そんな人にお勧めしたい。

 

エクササイズをやってみたら

 

本を買った私は当時、さっそくこの『Mパワーマーチ』を実践してみました。いい年こいたオッサンがやるポーズとしてはあまり人に見せられたものではないので、家で家族に見られないようにこっそりとやりました。

 

別にやったからといって、世界が変わって見えるとかいうことはありません。深く深呼吸をするのでなんとなく、酸素が身体の中に行きわたったかナと感じる程度でした。

 

が、それから間もなく、徐々に変化が現れだしたのです。分かりやすく言うと、

 

営業成績が上がりだしたのです。

 

売れると思っていなかったお客様のところで商品が売れたり、特に営業をかけていなかったお客様から商品を探しているとの声掛けをいただいたりしたのです。どん底だった売上成績は徐々に上向き始めました。

 

営業というのはいったん軌道に乗るとそれがさらにいい方向に向かうものです。売れたから気分が明るくなり、心に余裕ができることで、さらに次の商売がうまくいく、ということは多々あります。この時もそうでした。そしてこの期は売上の目標に達することができたのです。

 

またァ、と思うかもしれません。そんなことあるわけないでしょ?と。あるいは、売上成績が上がったのはたまたまで、エクササイズの影響なんかじゃないよと。

 

でも私にはそうは思えないのです。この時のことはかなり鮮明に覚えています。このエクササイズを行うようになって、わずか数日で変化が起こったのです。紛れもなく、この本を読んだおかげだと思いました。それくらい分かりやすく、まさに潮目が変わったというような感じで変化が起こったのです。

 

それからもしばらくは、何かイヤなことがあったり、いつものような自分を責める気持ちになったり、罪悪感を感じてしまった時には、家に帰ってこのエクササイズを行いました。『自分を許す』『自分を許そう』と唱えていました。そうすることで、あの頃はかろうじて心のバランスを保っていたのだと思います。

 

終わりに

 

この本は、ともすると自分のことを責めてしまう、自分の行為を後悔してしまう、自分が悪いと思ってしまうような人にこそ、読んでほしいと思います。そしてぜひ、このエクササイズを行ってください。決して疑心暗鬼で行うのではなく、心をまっさらにして、穏やかな気持ちの中で行ってください。自分を許すとともに、時には自分をほめてあげてもいいです。エクササイズを続けていく中で、あなたにも嬉しい変化が現れることをお祈りします。

 

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このエクササイズは本書の中ではわずか2,3ページ紹介されているにすぎません。本全体からすると、ごく一部の内容なのです。他にも大切なことがたくさん書かれていますから是非一度、読んでみることをお勧めします。

 

 

 

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