IONというメーカーのレコードプレーヤーを買いました。
しかも中古で。
そのことについてレビューします。
目次
IONレコードプレーヤーArchive LP(中古品)のよかったところ

1.音が出る
2.スイッチで針の上げ下げができる
3.オートストップ機能がある
4.あまり場所をとらない
5.パソコンを使ってスマホに転送?できる
以下でもう少し説明します。
1.音が出る
中古で買ったので音が出るか不安だったのですが、ちゃんと音が出てよかった!、、、というのは当たり前のことなので消しました。
2.スイッチで針の上げ下げができる
小さなレバーで針の上げ下げができます。値段が安いから手でやるのだろうと思っていたので、この点はありがたかった。
下の画像の右の部分がレバーです。

レバーで針を上げてから、手動でレコード盤の上に移動させると、レコードが回転を始めます。
3.オートストップ機能がある
LPレコードの片面の最後の曲が終わると回転が停止します。
そこで針を上げるわけですが、上げるとなぜかまた回転が始まります。これは針を元のところ(台)に戻すと止まります。
とりあえず面が終わると止まってくれるのはありがたいですが、シングル盤のときは止まらないみたいなので手動で。
4.あまり場所をとらない
奥行きが35㎝くらいです。
高さも8㎝くらい。ただこれは、このあと書きますが、カバーがないから低いともいえます。
5.パソコンを使ってスマホに転送できる
転送という言い方が適当なのか分かりませんが、とにかくアナログレコードをスマホで聴くことができます。
手順
①EZ Vinyl Tape Conberterをインストール
②レコードプレーヤーとパソコンを接続
③レコードをかけ、録音開始ボタンを押す
④録音できたらファイルに保存
⑤ituneを開いて先のファイルを取り込む
⑥スマホを接続して転送
こう書くとなんだか面倒くさそうですが、やっていることは単純なので、ひとつひとつ順番にやっていけば大丈夫です。
アナログレコードをスマホで聴けるのは思っていた以上にいいですよ♪
IONレコードプレーヤーArchive LPのイマイチだったところ

1.カバーがない
2.主電源が背面にある
3.レコードがうねる
1.カバーがない
カバーというのはふたのことです。ふたがない。
イマイチなところはこれに尽きますね。買うときはふたのことなんて気にしなかったんだけど、やっぱりふたは必要。
だって、ほこりかぶりますから。レコードを置く機械にほこりはよくないでしょ。
なので、しょうがなく、ポリ袋をハサミでひらいたものを上からかぶせてます。見栄えは言わずもがな、ですね。
2.主電源が背面にある
主電源が後ろにあるのは少々使いにくい。まあ、慣れればなんてことはないし、僕は最後にコンセントも抜いてしまうからいいけれど、パッと見てスイッチが入っているのかいないのか目で確認できないのは不便かな。
3.レコードがうねる
中古で買ったからかもしれません。
回転しているレコードが上下にうねるポイントがありますね。聞こえには特に影響ないようだけど、針的にはどうなんだろう?
まあ、この機械でそんなこと気にしませんが一応お伝えしておきます。
【訂正】
どうやらレコード自体のゆがみだったようです。うねらないレコードもありましたので、この点は訂正いたします。
レコードが聴ければいい、という人におすすめ
音質はどうですか?なんて聞いてはいけません。
そもそもこの商品を買おうとする人に音を気にする人はいないと思われますが、もしいたらこう答えます。
音は出ます。
いや、出る出ないじゃなくて、どんな音かをききたいんだけど、、、
音は出ます。
という商品です。
もちろんちゃんと聴けます。音楽として聴くことができます。
・30年前に聴いていたレコードをもう一度聴いてみたい
・その当時もそんないい機械で聴いていたわけじゃない
・とにかくレコードが聴ければいい
という人にだけピッタリの商品です。5㎝くらいの小さなスピーカーから音楽が流れます。それ以上でもそれ以下でもありません。
ただやっぱりふたはあったほうがいいなあ。