- せっかく治った魚の目がまたできてしまった!
- 同じところにまた魚の目ができた!
- どうやって治そうか?
困ったことに魚の目って一度できると再発することがわりと多いんですよね。
せっかく苦労して治したと思っても気がついたらまたできてる!?ということも少なくありません。
わたしも一度できたあと、治ったと思ったらできて、治ったと思ったらまたできて、をくりかえしています。
ウオノメコロリが効くのは経験から実証済みなのですが、前回使った「ウオノメコロリ液」がまだ余っていたのでそれを使うことにしました。
目次
魚の目は芯を取らないと再発する
実はウオノメコロリ液の取扱説明書にも書かれています。
魚の目はしん(角質柱)を完全に取り除かないと再発します。
ウオノメコロリやウオノメコロリ液を使っていると患部が次第に柔らかくなってくるのですが、そのとき表面の部分だけ削り取って肝心の芯を取らないとまた痛くなってしまうのです。
だから治療にあたっては念には念を入れ、芯を取り除くまで根気よく続けることが必要。
芯をとっても再発することも
ただ、芯を取り除いても絶対安心とは言えません。
最初に魚の目ができた原因と同じことをすれば芯を取ってもまたできてしまう可能性があるのです。
わたしも最初に魚の目ができたのは合わない靴を履いたのが原因でした。
合わない靴というのは本当にやめたほうがいいです。足は第2の心臓と言われているくらいですから、そんな大事なところを痛みつけるものが身体にいいわけがありません。
魚の目ができる直接の原因となった靴はその後履かなくなったのですが、なんとも間の悪いことにその次に買った靴も足に合わなかった・・・どんだけ買い物下手なんだww
そして気がついたら足の裏に懐かしき痛みが・・・
もしやと思って見てみると――
魚の目よ、こんにちは。3回目です。足裏アップごめんなさい。
丸くなっておらず、一見タコのようにも見えますが、突き刺すような痛みは魚の目特有のものです。
ウオノメコロリ液で治療開始
ウオノメコロリ液の特徴
ここでこのウオノメコロリ液についておさらいしておきます。
- 液体であるため使える回数が多い
- 普通に入浴できる
- においがきつい
- ウオノメパッドが4枚しかない
- だらだらと使ってしまう
普通のウオノメコロリだと風呂に入るときに患部を湯船につけないようにする必要がありますが、ウオノメコロリ液の場合はお湯につけてもOKなのです。
説明書にも書かれています。
薬液が乾いた後は、そのまま入浴や水仕事をしてもさしつかえありません。
これは大きなメリット。湯船で足上げて入るの面倒ですからね。
ウオノメコロリ液の使用経過
デメリットのところにも書きましたが、ウオノメコロリ液の欠点はついダラダラと使ってしまうところ。
ウオノメコロリばんそうこうタイプのように枚数が決まってないですから集中して治そうという意識に欠けてしまうのです。
自然、目立った効果が得られないまま日にちだけがすぎていきます。
なかなか取れない魚の目
これはその後の状態。皮膚の表面がまわりと分離しているのが分かるでしょうか?
これを見て、端を引っ張ってみるのですが・・・
真ん中の部分は食いついていて離れません。これ以上は痛くて無理。
このあとしばらくは同じような状態が続きました。やわらかくなった部分を爪でこそげとったりハサミで切ったり。
約3週間で魚の目が・・・!!
正確に覚えているわけではないので、期間はこれより前後していたかもしれません。
ようやくこのころになると魚の目と皮膚の結合部分が小さくなってきました。要は魚の目がいくらかグラグラしている状態ですね。
ただ最後のところがなかなか取れなかった。その後も何日間かは引っ張ってはダメ、引っ張ってはダメをくりかえしていました。
が、ある日、いつものように風呂上がりにウオノメコロリ液を塗ろうとしたときのことです。
触ってみると魚の目がいつもより頼りなげに感じました。頼りがいがあっては困るのですが、とにかく魚の目が心細そうに見えたのです。
あれ?と思い、指先でイジイジしてみたら・・・
ポロッ!
あっ!!
と思わず声が出ました。取れた!?
なんと、魚の目が取れたのです!
分かりますでしょうか?取れた魚の目に芯のようなものがあるのが見えます。上の写真のほうが分かりやすいかも。
取れた後の穴も深いです。よかった・・・!
効果があった(かもしれない)使い方
ふりかえってみるとわたしの中ではこれがよかったのかなと思うことがあるので紹介しておきます。
ウオノメコロリ液はフタについている棒を使って患部に液を塗ります。
太さはだいたい爪楊枝くらいでしょうか。
しばらくはとにかく表面に塗り続けてください。
使用を続けてもし患部がこのようになった場合。
これは先の写真です。魚の目とまわりの皮膚にすき間ができた状態。
このすき間に棒を突っこんで液を塗るのです。
大きなすき間ではないので少々やりにくいですが、無理をしない程度に突っ込んで奥の方まで液を浸透させる。
無理をしない程度にというのは、私も一度魚の目やまわりの皮膚をぎゅうぎゅうと引っ張ったあとにこの方法を試したら患部にしみたことがあります。痛かったらやめましょう。
これがよかったかどうか断言はできませんが、実際、取れたのはこれを始めたあとでした。
ウオノメコロリ液は根気よく続けるのが大事
というわけで再発した魚の目もウオノメコロリ液でとりのぞくことができました。おかげで歩くときの痛みもなくなり、底の固い靴も履けるように。
ウオノメコロリ液で治療して思ったのはとにかく根気よく続けること。
デメリットのところにも書いたようについついだらだらと使ってしまいがちですが、今回は毎日続けたことがよかったと思います。
日によって使ったり使わなかったりではきちんと治すことはできないでしょう。下手すると慢性化してしまうかも。
ですからくれぐれもウオノメコロリ液を使うときは毎日続けてください。
念願の「ポロッ」がやってくるといいですね!