ウオノメコロリの効果は? 前編 より続き
長いので最初に結論をお伝えしておきます。
「ウオノメコロリ」は効きました。
時間がないから先に結論部分を読みたいという方はこちらへ
→「うおの目の治療にはウオノメコロリがおすすめ!」
目次
ウオノメコロリ3枚目で魚の目が取れた?
3枚目のウオノメコロリはわずか1日半で取り替えました。
外見に変化はありません。うおの目は固いままです。
で、しかたなく爪楊枝でうおの目をツンツンしてみました。特に痛さは感じません。
これはチャンスだと思い、てこの原理でうおの目を持ち上げにかかりました。すると…
おおっ!!
中心部がボロリと取れたではありませんか!
この大きい方の真ん中に小さな芯のようなものが見えたのです。思わずガッツポーズをしそうになりました。
でも喜びは束の間でした。
取れたことを喜んでいて気がつかなかったのですが、足裏のうおの目を触ってみると、なんとまだ固い層が残っている!
取れてない…?!
どこからかうおの目の高笑いが聞こえてくるようでした。
ウオノメコロリ4枚目はどうだったか?
6枚中、すでに3枚を使っています。そしてこれから4枚目。
こんなに使わないと取れないものなのでしょうか?そして今度こそ取れるのでしょうか?
少し時間があったので、さらにもう一つ処置を施しました。
魚の目に悩んでいる人なら分かりますよね、これ?
そのままだとうおの目が当たって痛いのです。なので少しでも痛みが軽減されるようにスポンジをクッション代わりに足裏に固定しました。すごい絵です。
そして1日立ち仕事をして帰宅。
表層部の芯が取れたこともあり、突き刺すような痛みはいくらか治まったとはいえ歩くと痛いのには変わりません。
はがしたくなるのをグッとガマン。さすがに半日では早すぎます。
4枚使ってもとれない?
2日後。
…なんだかほとんど変わってないような?
うんざりしながらも私はピンセットで皮をはがそうとしました。
が、つまもうにもつまめません。固くてつまむところがない。
それでも少しばかり表の皮をとりのぞいてみました。
…でもここまででした。これ以上は何もできず。ムナしく5枚目。
残りはあと1枚です・・・
ウオノメコロリ5枚目でも変わらぬ状況
5枚目は2日たってからはがしました。正直もうあまり期待していません。
やはり…ほとんど変わっていない。
いよいよ残すところあと1枚です。泣いても笑ってもあと1枚。できることならこんなところまでは来たくなかった―――
両者並んで記念撮影。パチリ。お互い、よく頑張ったよナ―――
…なんて言ってる場合じゃない!!!これで取れなかったらどうすんだ!うおの目は頑張らなくていい!ウオノメコロリが頑張らんかい!!!
私は怒り狂いながらウオノメコロリを貼りました。いったい何度これをくり返してきたことでしょう。
もう『ウオノメコロリ』はありません。6枚すべてを使ってしまった・・・
それから3日。ずっと足を引きずって歩いています。
うおの目ってホントに痛い。足を踏みしめる時はもちろんなんですが、体重がかかった足を持ち上げるたびに、足裏のくさびが抜けそうになる時のような、なんともいえない痛みが走ります。
ウオノメコロリ6枚目の結果
いつものように入浴後、最後のウオノメコロリを剥がしました。
やはり・・・。
早朝の湖畔のようにうおの目は静まり返っています。ウオノメコロリをまったく寄せつけていません。
それでもあきらめず、半泣きになりながらこれだけムシりました。どれも薄くほとんど影響はなさそうです。
うおの目はあいかわらずデカイまま。
ちなみに、いちばん初期のうおの目がコレ。
それがこんなことに。
信じられません。しかもこれが、
スピール膏8枚、ウオノメコロリ6枚を使った結果だなんて―――
この先、いったいどうすればいいんでしょう?
ウオノメコロリは本当に効かなかったのか?
見ての通り、スピール膏のリリーフとして登板したウオノメコロリは続く打者にめった打ちにあい、逆にノックアウトされてしまいました。
ただ、これは『ウオノメコロリ』には少し酷だったかもしれません。リリーフではなく、先発投手として、つまり、うおの目が発症した初期のころから使っていれば、あるいはまた違った結果になったかもしれないからです。私の感覚的なものですが、スピール膏よりは効き目があるようにも感じました。
いずれにしても、これだけ使ってうおの目がとれなかったことはかえすがえすも残念です。
でも実はこの後、事態は意外な展開を見せるのです。
この後、急転直下の「うおの目の治療にはウオノメコロリがおすすめ!」に続く――
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