うおの目、取れないと気分が晴れないですよね?
目次
うおの目の治療
実を言うと私の魚の目は『ニチバン スピール膏』では治りませんでした。
それで私は『スピール膏』をあきらめ、『ウオノメコロリ』を使うことにしました。つまり『ウオノメコロリ』は前よりも状況が悪くなってからバトンを渡されることになったのです。
野球でいえば、前のピッチャーが打ち込まれノーアウト満塁にしてしまってから、
じゃ、あと頼むよ。
とボールを渡されたようなものなのです。
そりゃないよ~っ!
という『ウオノメコロリ』の嘆きが聞こえてくるようです。
でもしょうがありません。
ヤルっきゃないのです。
『ウオノメコロリ』は心を決めてマウンドに立ちました。
『ウオノメコロリ』はこのピンチを抑えられるのか。それとも打ち込まれ、敗れ去ってしまうのか。
果たして結末はいかに・・・!
――そんな話はどうでもいいから早く結論を教えろという人はこちらへ↓
ウオノメコロリとスピール膏の違い
比べるとこんな感じです。左がスピール膏、右がウオノメコロリ。
スピール膏との違いは、
- ウオノメコロリの方がパッド自体が大きい
- サイズ調整シールがない
でも裏面の薬剤部分の大きさはどちらもほぼ同じです。ちなみに『サリチル酸50%配合』というのも全く同じ。
貼る時に指にくっついてしまって気づいたこと。
- 固定テープの粘着力はスピール膏よりウオノメコロリの方が強い
- テープ自体が大きいのでずれにくい
この点はプラスです。
ウオノメコロリ1枚目で皮膚がはがれてきた
2日後、入浴後にはがしてみたところ、薬剤部分が大きかったのか白い部分が広くなっていました。他はあまり変わったようには見えません。
が、しかし!
軽く引っ張ってみると、中心部の表皮がはがれかけてきたのです。
これまで「まわりの皮膚」がはがれたことはありましたが、患部の真ん中がそのようになったのは初めてです。
これは?と思い、はがせるところまではがしてみました。
グイグイと引っ張ったりハサミを使って切り取ったりしました。すると、
表皮を取り除いたところからうおの目本体が姿を現しました。
ウオノメコロリ2枚目は変化なし
ここで2枚目の『ウオノメコロリ』を使用。
前回の『スピール膏』の時は2日くらいで交換してきたので、今回は3日間貼り続けてみました。
3日後、じっくりと見てみると。
実はけっこう期待して・・・なんか効きそうな気がしていたものですから。
が。
またしても結果は期待を裏切るものでした。
全然変わっていない。
どころか3日前より大きくなっている気がする。しかも固くなっている。
爪でガリガリやってみましたがビクともしません。
説明書に書いてあるような、『白く軟化し、はがれはじめた患部をピンセット等で痛みを感じない程度に取り除いてください』なんて、まったくそんな状態になってない!
軟化なんか(ん?)していない!!
どうなってんだ!!!
思わず堪忍袋の緒が切れてしまいました。机の引き出しを開けると、そこからカッターナイフをつかみとり、このにっくきうおの目に切りかかったのです。
―――でも無駄でした。
堅牢さを増したうおの目は、カッターナイフなどには全く動じませんでした。
逆に私の方が「いててて!」と声をあげるハメに。
ウオノメコロリ3枚目へ突入
このままではうおの目は取れるどころか、ものすごい『巨大うおの目』に成長しかねません。そうなったらもう市販のパッドでは取れないでしょう。病院に行かなければならなくなります。
それだけは避けたい。うおの目で病院なんか行きたくない。
祈るような気持ちで3枚目の『ウオノメコロリ』を貼りました。
なんとか、これでなんとか、うおの目が軟化してほしい。うおの目を弱らせてほしい。うおの目野郎をギタンギタンにしてほしい。
すでに冷静さを失いつつあります。
ウオノメコロリの効果は? 後編 へ続く
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