何も知らない初心者がワードプレスでブログを始めるにあたってはどうしても何か本の助けが必要になりますよね?
今回私は「いちばんやさしいWordPressの教本」という本を読んでみました。そのレビューをお伝えします。
目次
WordPressの入門書
有料でレンタルサーバーを借りて、自分だけの独自ドメインでブログやHPを作る時に使う『WordPress』の入門書です。ゼロからのスタートなので、WordPressとは何か?というところから始まります。
私がよかったと思うのは、すぐに『固定ページ』についての説明があったこと。まず最初に固定ページについての概略が分かったことはよかったです。
この後は『Webサイトを作るのに必要な準備』になります。レンタルサーバーとの契約、独自ドメインの取得、WordPressの簡単インストールとその後の設定について等々。
一からスタートする人にとっては丁寧な説明で、それに沿って進めていけばいいのでとても分かりやすい。
『BizVektor』を前提に書かれている
chapter3からWebサイトのデザインに入っていくのですが、Amazonのレビューでも指摘があるように、ここからは『BizVektor』というテーマを中心に話が進んでいきます。
私も最初はそれを抜きにして(つまりはインストールしないで)読んでいたのですが、それだと本の解説と一致しないのです。なので結局はインストールしました。
しかも、これで終わりかと思ったら、この後、さらに『NEAT』という拡張デザインスキンをもインストールする必要が出てきます。
これも最初はやらずに進めたのですが、やっぱりそれだとできないことが多い。それでしぶしぶインストールすることに。インストールにあたってはサイトの会員登録までが必要になります。
ワードプレスの基本は押さえられる
そうは言いつつも、『Bizvektor』を使ったおかげでサイトが形を整えてきたことも事実。確かにパソコンだけでなくスマホでも見やすい画面になっていました。初心者の人にとってはこの点はある程度満足できますね。
chapter4で再び記事の投稿や文字の装飾、画像の貼り方などの解説になります。
chapter5ではメインメニューの作成にページが割かれています。ただ、注意しなければならないのは、メニューも『Bizvektor』を使っている点です。もしインストールしていなければこの記事も使用できません。
そして残りが「プラグインの利用」「Webサイトへの集客」「安全な運用」の内容になります。
Bizvektorでサイトを作るならおすすめ
この本を買うからには『Bizvektor』でサイトを作ると腹に決めてやるしかないと思います。そうでないと買う意味が半減します。
たとえ今は一つにしても、将来的には多くの人がサイトを増やしていくことを考えているでしょうから、とりあえず今は『Bizvektor』を使ったサイトを作り、それを足掛かりにして新しいサイトを作る、ということで進めていってもいいでしょう。それによってサイト作成の勉強もできますね。
コメントを残す