仕事で使うメールの書き方を知りたい!そんな新入社員さんにおすすめの本はこれ!

 

 

今年もはや6月。

 

4月に入社した新入社員の人もそろそろいろいろな仕事を任されるようになる頃ですね。

 

上司や取引先へのメールもその一つ。

 

友人同士のメールやLINEと違って仕事でのメールはいざ書こうとすると、はて?とキーボードを打つ手が止まってしまうこともあるのではないでしょうか?

 

どう書けばいいの?

 

書き出しは?

 

本文は?

 

締めは?

 

今回は初めてビジネスメールを送ることになった新入社員のあなたへ、非常に読みやすく、かつこれを読めばその書き方が分かるという本をご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

目次

『人を操る禁断の文章術』本の構成

 

 

この本は大きく分けて3つの部分から成り立っています。

 

1.『書かない』3原則

2.人を動かす『7つのトリガー

3.文章を書く際の『5つのテクニック

 

まず最初に文章を書くにあたって押さえておくべき原則があり、

 

次に、何に沿って、何をポイントにして書けばいいかを知り、

 

最後に具体的な書き方のテクニックを学ぶ

 

という順序になっています。

 

分かりやすく自然に頭に入ってきます。

 

 

『人を操る禁断の文章術』各項目を少し解説

 

具体的な内容を書くことはできませんが、その概要だけご紹介します。

 

書かない』3原則

 

文章を書くための本なのに『書かない』原則とは不思議ですね。煙に巻かれたような気分になります。

 

人を操る禁断の文章術

 

肝心なところを伏せてしまって申し訳ないですが、これはどのような人に向かって書かれているかというと、文章を――

 

  • とにかく長々と書いている
  • とにかく丁寧に書いている
  • とにかく自分の書きたいことを書いている

 

こんなタイプの人です。

 

同じような人は多いのではないでしょうか?

 

実は私もこのタイプなのでまさに目からウロコでした。

 

『書かない』とはそういう意味なのか、ということが分かります。

 

 

人を動かす『7つのトリガー』

 

ただやみくもに文章を書くのではなく、相手に動いてもらうためには、あるポイントを押さえて書いていく必要があると教えてくれます。それが『7つのトリガー』です。

 

人を操る禁断の文章術

 

人にはそれぞれ心が動くときの原因やパターンがあり、その引き金となるものを文章に埋め込むことで読む人の感情を刺激し、想像させ、行動に移してもらうというものです。

 

ここも肝心なところを伏せていますが、アマゾンのレビューを見れば分かるところもあるのでひとつだけご紹介しましょう。

 

 

トリガー1『興味』

 

これなどは特別なことではなく、ふだんから自然にやっている人も多いでしょう。

 

たとえば取引先の担当者にメールする場合。

 

相手の趣味、好きな食べ物、家族構成、等々。

 

スープカレーのイラスト  芝の上でくつろぐ家族のイラスト(女の子)

 

それらを会ったときに聞いてメモしておく。

 

これまでのメールから情報収集する。

 

SNSで情報を得る。本人がやっていなくてもその人の友人、その業界のSNSを調べる。

 

そうやって徹底的に相手の興味・趣向を探っておき、それを文章中に効果的に配置するというもの(その方法は後述されています)。

 

これなどはごく普通のことのように思えますね。

 

でも誰もがそれをきちんとやっているでしょうか?

 

 

 

文章を書くときの『5つのテクニック』

 

これは具体的な書き方です。

 

人を操る禁断の文章術

 

読めばすぐ実行できることばかりです。

 

簡単なことなのに意外に実行できていないこともありますし、

 

なるほど!と思わせられることもあります。

 

すぐにとりかかれることなので、実際にこのやり方を試しながら、そこに、これまで読んできた『3原則』と『7つのトリガー』を当てはめるようにしていけば書きやすいでしょう。

 

 

DaiGoさん

 

本文の中にはDaiGoさんの中学生時代のことが書かれています。

 

意外な話でした。

 

 

この写真からは想像もつかないですが、DaiGoさんは小学校から中学校時代、いじめられていたそうです。

 

でもあることをきっかけに一変した。

 

そこからさらに自分の目標を、なりたい姿を、紙に書くことで実際にその通りに変わっていった。

 

このように、紙に書き出すことにより、自分を「客観化」し、目標やイメージを「具体化」することで、行動を起こすことに成功したのです。

 

まさに、読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす、でした。

 

目標は、文章化されることでより明確になり、達成しやすくなることは、すでに「心理学」でも証明されています。

~本書より引用

 

これなどはまさに「書くことの力」ですね。

 

夢や目標がある人はぜひ真似をしてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

PS.(追伸)

 

最後にもうひとつ。

 

本書の「column(コラム)」に書いてありました。

 

気になりませんか、これ?

 

人を操る禁断の文章術

 

正しい書き方?メールの?

 

知らない…何だろう?

 

ある意味一番気になったところともいえます。

 

答えはこれ。

 

人を操る禁断の文章術

 

…残念ながらここでは書けません。でも漢字一文字です。分かる人には分かるかも。

 

なるほど――

 

そんな書き方があるんですね。考えてもみませんでした。

 

 

 

 

☆ちなみに本記事内には本書の『5つのテクニック』のうちの1つを使っているところがあります。

 

どこだか分かりますか?

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください