ワンストップ特例申請を忘れた?確定申告の郵送の方法はこれを読めばすぐ分かる!

 

年末かけこみでふるさと納税を行っていたのですが、ついうっかりして年明け1月10日までの「ワンストップ特例申請」の郵送を忘れてしまいました。

このままでは住民税の減額がなされず、自己負担2,000円になるはずのハンバーグがバカ高いものになってしまいます。

というわけで、自分で確定申告の手続きを行いました。

同じようなことになってしまっている人のためにその方法を共有します。

 

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ワンストップ特例申請を忘れたため確定申告の手続きが必要な人へ

 

まず最初に、この記事がどんな人に向けて書かれているか、そのアウトラインをお伝えしておきます。

こんな人の役に立ちます
  • ふるさと納税のワンストップ特例申請を忘れてしまった
  • 確定申告をしなければならない
  • でも税務署に行くのは面倒くさい
  • e-TAXのネット送信方式ではなく郵送方式でかまわない

 

あくまで郵送での方法です。e-TAXによるネットで完結する方法ではありません。そちらを求めている場合は役に立ちませんのであらかじめご了承ください。

e-TAXとは?”

国税に関する各種の手続について、インターネット等を利用して電子的に手続が行えるシステム
~e-TAX公式サイトより引用

 

この記事を読んで得られるもの
  • 郵送で確定申告の手続きを行う方法
  • その方法を探す手間の省力
  • 約45分で手続き完了(だいたいの時間)
  • 手続きを終えてすっきりとした気持ち

 

ちなみにわたしはごく一般的な会社員であり、妻(非扶養)と子を持つ父親です。わたしと同じ立場の人は入力内容もそのままでいいのでより分かりやすいと思います。

 

確定申告を郵送で行うときに準備するもの

 

というわけで前提条件がそろったところで、確定申告を郵送で行うときに必要なものをお伝えします。これらが揃っていないと作業を進めることができませんのであらかじめ準備しておいてください。

申告書作成に必要なもの
  1. 源泉徴収票
  2. マイナンバーカード(もしくは番号通知カード)
  3. 本人確認書類
  4. 寄付先から交付された寄付金受領証明書
  5. パソコン
  6. プリンター
  7. 封筒

 

1.源泉徴収票

源泉徴収票のイラスト

写し(コピー)でなく本票が必要です。郵送時に添付します。

 

2.マイナンバーカード(もしくは番号通知カード)

マイナンバー・個人番号カードのイラスト(バラバラ)通知カードのイラスト

これは写しでOKです。マイナンバーカードがなければ番号通知カードでもかまいませんが、その場合は本人確認書類の写しが必要になります。

 

3.本人確認書類

運転免許証のイラスト(男性)

マイナンバーカードがなく、番号通知カードのときに本人確認書類の写しが必要です。

 

4.寄付金受領証明書

交付された本票が必要です。

 

5.パソコン

ノートパソコンのイラスト

スマホでもできるのかもしれませんが、たぶんやりづらいと思います。印刷も必要なのでパソコンのほうがいいでしょう。

 

6.プリンター

プリンターのイラスト

申告書を印刷するのに必要です。申告書等をA4で6枚印刷します。

 

7.封筒

資料・書類の入った封筒のイラスト

大きさに決まりはありませんが、書類を折り曲げたくなければ「角2サイズ」の封筒がいいでしょう。

と言いつつ、わたしは普通の白封筒に4つ折りにして入れました。

返信用も入れて2通必要です(後述)。

 

確定申告を郵送で行う手順

 

ではサクサク行きましょう。

 

1.e-TAX(国税電子申告・納税システム)を開く

 

2.真ん中にある「個人で電子申告をするには」をクリック

e-tax 確定申告 郵送

 

3.中央の「確定申告書を作成する」をクリック

E-TAX 郵送

 

4.「作成開始」をクリック

 

5.「印刷して書面提出する」をクリック

 

ちなみに「e-TAXで提出する」をクリックすると以下の画面になります。

 

で、左の「マイナンバーカード方式により提出する」をクリックしたところ・・・

 

マイナンバー方式によるe-TAXを利用するにはブラウザがInternet Explorerである必要があるようです。

わたしはずっとchromeを使っていたのでやめましたが、ふだんからInternet Explorerを使っている人、あるいは切り替えをいとわない人はe-TAXで進めてみてもいいんじゃないでしょうか。

 

次に右の「ID・パスワード方式により提出する」に進むと今度はchromeでもOKでしたが・・・

 

「利用者識別番号」「暗証番号」の入力を求められます。

なので別途その手続きが必要になります。わたしはここで心が折れました。

 

これはおそらく「マイナンバー方式」でも同様だと考えられますので、それが面倒に感じる人、あとセキュリティが不安に感じる人はこれからお伝えする郵送での手続きをおすすめします。簡単ですよ。

 

6.「利用規約に同意して次へ」をクリック

 

7.「平成30年度分の申告書等の作成」をクリック

 

8.「所得税」をクリック

 

9.「給与・年金の方」の「作成開始」をクリック

 

10.「申告書の作成を始める前に」を確認し「次へ」をクリック

 

11.生年月日を入力

 

12.「所得の種類選択」にチェック

 

13.「給与の支払者の数」「年末調整の状況について」を選択

 

14.「寄付金控除」にチェック

 

15.源泉徴収票を見ながら入力

入力事項
  • 支払い金額
  • 所得控除の合計額
  • 源泉徴収額

 

16.該当事項を入力

入力事項
  • 16歳未満扶養親族の数
  • 住宅借入金特別控除の額
  • 住宅借入金特別控除の額の内訳
  • 国民年金保険料等の金額

 

17.給与支払者の名称・住所を入力

 

18.入力内容を確認

 

19.「16歳未満の扶養控除に関する事項の入力」にて源泉徴収票に記載されている扶養親族の情報を入力して「入力終了」

※「扶養控除の入力画面で16歳未満の扶養親族を入力した場合はその内容が自動で表示されていますので」とありますが、この時点では表示されていないので気にしなくてけっこうです。

 

 

20.「収入・所得金額の入力」にて内容に間違いがなければ「入力終了」をクリック

 

21.「所得控除の入力」にて「寄付金控除」の「入力する」をクリック

 

21.「寄付先から交付された証明書等の入力」で「入力する」をクリック

 

22.必要事項を入力

※「寄付先の名称」まですべて入力

 

23.入力に間違いがなければ黄色の「次へ進む」をクリック

 

24.「計算結果確認」したらOKボタン

 

25.「所得控除の入力」画面で寄付金控除が表示されているのを確認し「入力終了」

(※「政党交付金控除」うんぬんと出てきたら飛ばして「次へ」)

 

26.「計算結果の確認」画面で還付金額を確認し「次へ」

 

ちなみにモザイクかかっているところは数百円です。税金をたくさん収めている人はもう少し多く戻ってくるのでしょう。

※ここで還付金の下の「作成した申告書の表示・確認」を押してもかまいません。確認した後、「次へ」を押すと同じ画面に行きます。

 

27.「住民税に関する事項の入力」にて「別居の控除対象配偶者」「控除対象扶養親族の有無」にチェックし「入力終了」

 

28.「住所・氏名等入力」にて還付金額の受取金融機関の入力

 

29.氏名・電話番号・世帯主の入力

 

30.住所の入力

入力事項
  • 住所
  • 提出先税務署(すでに表示されているかも)
  • 提出年月日

 

提出年月日」はとりあえず郵送する日でしょうか。「提出時に手書きしても差し支えありません」と書かれています。

ちなみにわたしは入力した日より5日ほど遅れて郵送しました。たぶん問題ないと思うんだけど・・・

 

整理番号は、文面から察すると、空欄でも大丈夫でしょう。

 

31.マイナンバー入力

 

「入力終了」をクリックすると「本人確認書類が必要ですよ」と表示されるので「OK」をクリック

 

32.「申告書等印刷」画面にて「印刷する帳票の選択」のすべてを選択(されているはず)

 

「帳票表示・印刷」ボタンを押すとファイルがダウンロードされます。

 

ファイル名:「h30shotoku.pdf」

 

ファイルを開いて印刷してください。

 

印刷されるもの
  1. 確定申告書A(第一表)
  2. 添付書類台紙
  3. 確定申告書A(第二表)
  4. 第一表の控え
  5. 第二表の控え
  6. 提出書類等のご案内(提出不要)

 

印刷が終わったら「次へ進む」をクリック。

 

33.「申告書を印刷した後の作業について」

 

申告書作成はこれで終わりです。あとは記載事項が間違っていないか確認した後、必要な書類を用意・添付してください。

 

  1. 源泉徴収票(本票)
  2. マイナンバーカード(もしくは番号通知カード)の写し
  3. 本人確認書類の写し(2が番号通知カードの場合)
  4. 寄付先から交付された寄付金受領証明書(本票)

 

問題がなければアンケートに答え(答えなくてもOK)、「終了する」をクリックしてパソコンにおける作業は終了です。

 

あとは郵送ですね。

 

確定申告の書類の郵送について

 

確定申告書の提出時期と提出期間

 

提出先
住所地の所轄の税務署

申告書作成のとちゅうで表示されていたと思いますのでそちらへ「〇〇税務署 御中」で送ります。

 

提出期間

平成31年2月16日(土)から平成31年3月15日(金)

ただし還付申告書は1月から提出可能

 

確定申告書の送り方

 

提出方法
  • 郵便または信書便で送付(通信日付印が平成31年3月15日(金)以前になるように送付)
  • 税務署の受付に持参(2月18日から)
  • 税務署の時間外収受箱へ投函

 

郵便で送ります。

通常の郵便でもかまいませんが、わたしは「特定記録郵便」にしました。

 

特定記録郵便とは

郵便物を差し出した記録を残したいときにおすすめです。

~日本郵便公式サイトより

 

書留ではないので受取先の郵便受け箱に届けられます。なので受付印などはもらえません。

あくまで「郵送に出しましたよ」という最低限の記録ですね。

でもこれでじゅうぶんじゃないかと。

 

特定記録郵便の料金 = 基本料金 + 160円

 

ちなみにわたしは書類を4つ折りにしてふつうの細長い白封筒で送ったので

92円(基本料金は重さのため82円+10円) + 160円 = 252円

でした。

 

返信用封筒を同封する

 

ちなみに直接持参した場合は受付印がもらえますが、郵送の場合はどうするのでしょうか?

 

郵送で受付印をもらうには
控え用紙を提出用の申告書と一緒に提出し、返信用封筒に所要額の切手を貼って一緒に提出します

 

このあたりの内容は税務署(の質問受付ダイヤルのようなところ)に電話して確認したものです。

 

確認した事項
  • 控えもいっしょに送る
  • 「控えを送り返してください」とのメモをつける
  • 返信用封筒に切手を貼って同封する

 

電話に出た人がふつうのオバチャンのような人だったので若干不安もありますが、まあ大丈夫でしょう。

 

 

住民税の減額はされるの?

 

ここまでひと通りの作業を終えてホッとしていたら、ふとあることに気づきました。

 

画面に入力しているとちゅうに所得税の還付は表示されましたが、よく考えてみたら住民税についてはひと言も触れられていませんでした。

 

ふるさと納税ってもともと翌年の住民税が減額されるものですよね?

 

この手続きで住民税の減額はされるのでしょうか?

 

ひょっとして・・・手続き間違えた?と慌てて調べたら「さとふる」に分かりやすい解説画面が載っていました。

 


※「さとふる」より引用

 

画面が見づらい人のために説明するとこうなります。

 

確定申告

税務署から、ふるさと納税をした年分の所得税から還付を受ける

確定申告の情報が住所地の市町村(都道府県)に届く

ふるさと納税をした翌年分の住民税が減額される

 

なので手続きとしてはこれでOKです。

 

税務署からの返送

 

書類を郵送してから1週間もたたないうちに税務署から返信がありました。早くてびっくり。税務署、あなどりがたし。

 

で、中を見てまたびっくり。

先日、ご提出いただいた申告書には、控えが同封されておりませんでしたので、申告が受理されたことがお分かりになるよう「確定申告書受付書」に押印し、返送させていただきました。

 

・・・え?でも控えも送ってるよね?と思って確認してみたら控えは手元にありました。送り忘れてたようです。

 

あなどられるのはこちらでした。

郵送するときはちゃんと控えも送りましょう汗

 

 

おしまいに

 

今回はふるさと納税のワンストップ特例申請を忘れた場合の「寄付金控除」の手続きについての内容でした。

自分で確定申告をするのは面倒くさそうですが、こうしてやってみると、作業自体はそれほど大変ではありません。

ただ、その方法を見つけるのが分かりづらいんですよね。

 

この記事が確定申告の郵送手続きでとまどっている方の役に立てばうれしいです。

 

 

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