40代、50代になっても若々しくありたいものですよね?
男40代ともなると家庭では夫として、父親として、職場ではベテラン社員として、あるいは上司として責任ある立場になっているという人も多いでしょう。まさに「脂の乗りきった時期」ですね。
と同時に気になってくるのが身体の変化です。40代というのは今までに感じなかったような変化が徐々に現われてくる年代でもあります。
今回は来年にはとうとう50歳になる私がここ10年の間に起きた身体の変化についてお伝えします。
目次
40代になって現れた5つの身体的変化
私の場合は大きく分けてこの5つでした。
- 便秘
- 口臭
- 老眼
- 物忘れ
- 薄毛、生え際後退
中年の人には最も一般的と思われる「腹が出る」「メタボ」というのがありませんね。実は私は極度のやせ型なのでその点については平気なのです。そのことを羨ましがる人もいますがやせ過ぎというのもよくないのですよ。
それはさておき、順にくわしくお話します。
40代前半から急に便秘になった
30代までの私は「快便派」でした。トイレに「座ったら出る」、それが当たり前でした。
昔、何かのテレビ番組で松岡修造さん(だったはず)が「座ったら出ますよ」とコメントすると居並ぶ女性陣から「え~っ!?」「本当に!?」「うらやましい~っ」という声がいっせいにあがりました。それを見て、「何言ってんの?そんなの当たり前じゃん」と心の中で思った記憶があります。それくらいお通じはよかった。
が、40代に入った頃から少しずつ変化が起こり始めたのです。
■職場での昼食後に腹痛を起こすようになった
当時は営業職だったので食事はおもに外の飲食店。この時は特に問題がありません。
問題なのは研修とか事務仕事で社内にいるとき。食事のあとに決まって腹痛をひきおこすようになったのです。
食べたものが悪かったというわけではありません。以前から同じものを食べています。
午後は仕事中に何度もトイレに駆けこみました。
■腹痛と同時に喘息のような症状が
不思議だったのは腹痛と同じくして喘息のような症状が出ること。呼吸がゼロゼロしてきて咳が止まらなくなります。腹痛と咳はほとんどセットになっていて、腹痛が治ると咳もおさまりました。
なぜ咳まで出てくるのかは分かりません。
ただ、外で食べるときは腹痛になることはなかったので、会社にいることで何かしらのストレスを受けていたということも考えられます。
■食べ過ぎるとお腹を壊すようになった
最初は仕事中だけのことだったのに次第に家でも腹痛になるようになってきたのです。
もともと食べることが好きなのでつい食べ過ぎてしまいがちです。腹十二分目まで食べることもざら。でもそれまではいくら食べても平気だったのです。
が、会社で腹痛を起こすようになってからはダメでした。特に「食べ過ぎ+酒」のあとの腹痛はひどかった。長時間にわたってトイレを占領しました。
■便秘の症状が現れる
この腹痛と下痢を続けている間に気がつくと便秘になっていました。
朝、トイレに座っても出ないのです。
うぉりゃあぁ…!と全力でいきんでも出る気配なし。たまにシカのフンのようなものが出る程度。逆に頭の血管が切れそうでした。
あんなに快便派だった姿はもはや見る影もありません。この時、松岡修造さんのコメントを聞いたら間違いなく「いいなァーっ!!」と言っていたでしょう。
■便秘と下痢のくりかえし
出ないと当然食べたものがお腹に溜まっていきます。3日も出ないとお腹はパンパン。にもかかわらず食べすぎてしまい、結果腹痛になる。
その時の痛みといったらありません。床をのたうち回り、ひどいときは10回近くトイレにこもります。
こうして便秘でため込んだものを週に1、2回の下痢で外に出すというサイクルになっていきました。
■オリゴ糖で症状が改善
この症状は5年近く続きました。
とにかく便秘を改善させなければならないと思っていくつかの方法を試した結果、今年になって始めた市販のオリゴ糖が自分には合っていたようです。おかげで以前ほど便秘に悩まされることもなく、腹痛も――たまにはありますが――昔のようにのたうち回るということはなくなりました。
口臭を始めとする加齢臭をまとうようになった
「お父さん、口くさっ!」
「部屋がくさい」
「ふとんがくさい」
子供は遠慮がないからストレートです。まあそのおかげで自分の匂いに気づくことができたともいえますが、それでもあまりにしょっちゅう言われるとヘコみます。気になります。くさい、くさいって…オレだって好きでくさくなってるんじゃねーっ!!
■においの対策としてやってみたこと
いつまでもくさいままではいけないので簡単にできることはやってみました。
- 部屋に消臭剤を置く
- 洗濯をこまめにする
- 入浴時に頭、身体をしっかり洗う
- ミントタブレットを使う
でもどれも根本的な解決にはなりませんでした。
■仕事中の口臭は気になる
特に困るのは口臭でした。家だけならともかく仕事中は気になります。今の職場でもたまに口臭を発している人がいますが無意識に顔を5センチ遠ざけてしまったり。
でも相手も同じことを思っているかもしれません。というか子供に言われているのだからその可能性高し。
歯を丁寧に磨いたりミントタブレットを使ったりしていましたけどそれくらいで口臭が消えるとは思えませんでした。
■口臭予防のサプリを使ったら口臭が改善された!
くさいと言われ続けて約3年。子供に言われてからの期間なので実際はもっと早くから始まっていたのかもしれません。
つい最近、以前から気になっていた口臭予防のサプリを購入してみました。
朝食後に1粒飲むだけ。
これが効きました。
飲み始めて5日目に息子に話しかけてにおいを確認してもらったら、
「くさくない」
これはうれしかった――
以来、毎日飲んでいます。「臭ピタッ!」は食品なので安心して飲むことができます。
こうして5つの身体的変化のうち、上の2つはとりあえずは改善することができました。今では便秘にも下痢にも口臭にも悩んでいません。
が、ここからの3つは現在進行形。今も悩み中の症状です。
47歳から近くのものが見えにくくなってきた
昔から眼はよかったほうです。乱視はありましたけど自動車はぎりぎり裸眼で運転できるレベル。40代後半であることを考えるとまあまあ視力を保っていたほうでしょう。ずっと目には問題なしと思っていました。
ところがです。
昨年から急に――ホントに急にです――近くのものが見えにくくなってきたのです。
実は昨年の春、社内の異動で営業から販売に変わったのですが、商品がギュウギュウづめになったせまいストック場でタグに書かれている細かい字を読もうとした時のこと。
”あれ…?”
なんと読めないのです!字がぼやけている。
すると身体は自然に目をタグから遠ざけるようにしました。老眼の人がよくやるポーズですね。こうすると確かに焦点が合って読めるように。
びっくりしました。これって老眼じゃん!!
まわりの人からも「(老眼は)急に来るよ」と言われていましたがまさにその通りでした。まさか自分が老眼になってしまうとは!
そして老眼と分かってからの進み方も速い気が。今では普通に手元で書類を見るときも無意識に離して読んでしまいます。完全なオジサンです。
これはもう老眼鏡を作るしかないのかもしれません。なんか「ロウガンキョウ」という響きが年寄りっぽくてイヤですよね。もっとカッコイイ名前があったらいいのに。
あとは目に関するサプリもいろいろ出ているようですから機会があればそっちの方も試してみようかと考えています。
40代後半から人の名前や漢字を思い出せなくなってきた
なんだか自分で書いていて非常にやるせない気持ちになってきますね、こういうの。
でもそうなんです。
■人の名前を忘れる
人の名前がとっさに出てこなくなるのです。あれ、この人、名前なんだっけ?って。
前は絶対そんなことなかった。同じ会社の人はたとえ100人いても忘れることはありませんでした。
それが思い出せなくなってきたのです。自分でも信じられませんでした。
本人が目の前にいる場合はあせります。「あの、その、え~…」頭の中で必死に思い出そうとするのですがこういう場合はたいてい出てこない。
これがお客様だとさらに大変です。背中を汗が流れる。頭も真っ白!
あたふたしますから接客も上の空になります。お客様の名前を忘れるなんて最低だー。
…で、あとになってから思い出すという。
■漢字を忘れる
もうひとつは漢字。
書こうとしたときに突然その字が思い出せなくなる。
特に難しい字ではないのにです。それこそ小学生で習うような字です。それが思い出せない。
最近手で書かずにキーボードばかり叩いているからその影響もあるのかもだけど、やっぱり加齢によるものもありますよね。
■対策は「歩くこと」?
若年性認知症なんていう症状もあるくらいだから気をつけないといけません。自分は大丈夫とは誰にも言えないでしょう。
でもじゃあどうしたらいいの?と聞かれると難しい。いったいどうしたらいいのか、どういう手を打てばいいのか?
とりあえず私が意識しているのはこの本に書かれていることです。
それはズバリ、「歩くこと」
この本には歩くことこそが多くの病気や症状を軽減させると書いてあります。もちろんすべてをうのみにすることはできませんが歩くことは決してマイナスにはなりません。何といっても気軽にできるのがいいところ。
49歳になって生え際が後退してきた
生え際が…なんてソフトな表現で書きましたがそんなことをしても仕方ありません。もっとダイレクトに言いましょう。
ハゲてきた
目下の一番の悩みはコレです。
ハゲてきた
…もういいですね?
■もともとは髪はそこそこ生えていた
自分で言うのもなんですが年の割には若く見られていました。実際の年齢を言うと「そんなに見えないね」「もっと若いのかと思ってました」と言われることもしばしば。
…おせじか?
ま、それはともかく、多少は若く見られていたわけです。
その理由の一つが「髪がそれなりに生えていること」だったでしょう。45歳を超えたあたりから次第に密度が少なくなり、光に当たると地肌が透けて見えるようにもなってきたものの、髪が生えている面積に変化はなかったのです。
が!!
つい最近、ホントに最近、気がついたのはわずか1ヵ月前くらいでしょうか。
■生え際の明らかな後退
ムスコが私の頭を見てしみじみと言ったのです。
「お父さんの頭、ハゲてる」
コヤツがストレートなのは今に始まったことではありません。髪が薄くなってきたのも感じています。なので苦笑して受け流していたのですが続けて言われたことが気にかかりました。
「ここが(と言っておでこの上のはじをおさえる)髪がない」
そのあと洗面所に行って鏡を見てみました。
……。
言われてみると確かにその通り。
おでこの両サイドが後退している!!
どういうことかというと、
こうだったのが…
こうなっているのです!
これは…
明らかにハゲてきている!!!
なんということでしょう!いつのまに?!
なぜ今まで気がつかなかったのでしょうか!?毎朝髪を流し、ドライヤーで乾かし、ワックスで無理やり若づくりしていたのにいったい何を見ていたのでしょうか?
ここの髪がなくなってきてはいくらワックスをつけたって見た目がジジィになってしまう。というかその髪型自体が痛々しい。
薄くなった上に後退していったらほんまもんのハゲになってしまいます。これは阻止したい。戻すことはできなくてもハゲの進出を食い止めたい。
なのでこの方面の対策も必要になってきました。養毛剤とか育毛剤って使ったことないんだけどそろそろ調べるときが来たようです。
まだまだ他にもある老化による変化
というわけで5つ書きましたが実を言うと他にもあります。副鼻腔炎になったとか、フケが止まらなくなったとか、あとここには書きにくいようなことも含めるとまだまだたくさんあるのですよ。本当に年はとりたくない。
ちなみにこのブログのコンセプトは「人生大逆転!」です。ですが大逆転したときに身体がボロボロのヨレヨレでは意味がありません。やっぱりしゃんとした状態で大逆転したい。
コンセプトについてはこちら→「運営者プロフィール・ページ」
まだ若くてこんな話オレには関係ねーやというあなた!あなたにもあと10年20年あるいは30年たったら必ず訪れます。その時になって後悔しないためにも今からやっておけることはやっておいたほうがいいですよ。説教じみてしまうけど、何事も身体が資本です!髪の毛もできればあったほうがいいし。