kindle paperwhiteを使っています(2017年版マンガモデル)。
はっきり言って、
もう手放せません。
購入当初はこんなレビューを書きました。
白黒反転が気になる!ピンチアウトがやりづらい!だからイマイチだ!と結論づけています。今思えば浅はかでした。青二才でした。オッサンだけど。
今じゃもう、紙の本しかないものは別にして、kindleでしか本を読んでいません。
やっぱりいいわ、これ♪
今回はそんな、「イマイチ」が「いいわ」に変わった、kindle paperwhiteマンガモデルのメリットをお伝えします。
目次
買う前からメリット
買おうかどうか考えている人は特徴についてはもうだいたい分かっていますよね?なのでこのへんはサラッといきます。
紙のように読める
たしかにこりゃ紙ですね。家でも駅のホームでも電車の中でも普通に読めます。スマホだと日が当たる外では読みづらいけどkindleなら問題なし。日差しの下でも読めます。
軽い、薄い、小さい
文庫本より大きく、
コミックより少し小さく、
ハードカバーよりかなり小さい。
ちなみに厚さはこう。
やっぱり薄さが際立っていますね。
だからカバンにいれるのも楽々。重くならないのがうれしい♪
容量が大きい
そして驚くべきはその容量。この小さいボディで上の3冊はおろか、数百倍の本、マンガを収納することができます。
もうこれだけで買う価値あり。
使っているうちに分かってきたメリット
むしろ伝えたいのはこちらです。数ヶ月使っている間に、kindle、実はめっちゃよくね?と分かってきたポイント。
置いたまま読める
これ何気に便利です。
kindleというとその軽さが売りでもあり、つい手に持って読むことばかり想定しがちですが、実は置いたまま読めるというのもとても便利だということが分かりました。
どういうことかというと「片手でページがめくれる」ということ。
たとえば喫茶店で読むとき。
コーヒー、飲みますよね?あるいはトースト、食べますよね?まあハンバーガーでも何でもいいです。
テーブルにkindleを置いておけば、それらを片手で持ちながらページをめくれるんです!
は?何それ?って思いました?
でもこれとっても便利なんです。
だって紙の本だとページをめくるのに両手必要ですよね?
いや、文庫本なら片手で持てる?
でもページめくりはちょっとしたコツがいりますよね。
ハードカバーはさらにたいへん。
つらい・・・手がプルプルします。
ハードカバーならテーブルに置けるから平気?
でも手はなしたら閉じちゃいますよね、ページが。
基本、ずっと本に手をかけておかないといけないですよね?
でもkindleなら片手でコーヒーを飲みながら、トーストを食べながら、ハンバーガーをほおばりながら、もう片方の手でページをめくることができます。ポン、ポン、ポン、って。
置いて読めるのってほんと便利。
収納に困らない
買う前から分かることですが、実際使ってみると、これはもう神レベルのありがたさです。物理的?にモノがふえていかないのはほんと助かる。
だってこれまでは本棚はギュウギュウ、押入れの中にも本の詰まった段ボール箱がいくつも眠っている状態。あまりにふえたらブックオフに持っていっていましたがそれも雀の涙で面倒くさい上にばからしい。
その問題をきれいに片づけてくれたkindleにはいくら感謝してもしきれません。
本を安く買える
これもkindleに限ったことじゃないですけどね。でも大きい。
だってAmazonとか見ててもkindle版だとえらい安いときがあるじゃないですか。半額とか普通にあるし。
もちろん期間限定ですが、マンガ十数冊が無料、なんてときもあるよ?こんなときはマンガモデル買っといてよかった!と思います。
紙の本じゃありえないですからね、無料なんて。
そしていくらふえても置場に困らない。これって本当にすごい。
使えば使うほどkindleのよさが分かります。
kindle paperwhiteマンガモデルのデメリット
ここで前回の自分のレビューに戻ります。
白黒反転について
買った当初、いちばん気になったのがこれでした。ページをめくるたびに白黒反転してウザイ!
でも長く使っているうちに、白黒反転するのは「ページをめくるたびに」ではなく、「こういうときに起こる」というのが分かるようになってきたのです。それとともに次第に気にならなくなってきました。
ではどんなときに白黒反転が起こるのか?
それは絵や図、表、そしてマンガのページをめくるときです。
まず本のページめくりから。
文章だけの時はスッとページが変わりますが、図が入ると白黒反転するのが分かると思います。
普通に文章だけを読んでいるときはほぼ起こりません(たまに起こる)。
そのことが分かっただけでもずいぶん気にならなくなりました。
ピンチアウトはつらい
ピンチアウトは微妙かなー。
マンガのピンチアウト
マンガだとこんな感じになります。
できることはできるんだけど、ちょっとガサガサした感じ。スマホやタブレットのようにスーッとはできません。なんかひっかかってるような。
それをピンチアウト直後にいちいち白黒反転するのもめんどくさい。
本のピンチアウト
なんと本の中の図や表はピンチアウトできません。
図を大きくしようとピンチアウトしてもご覧のとおり、大きさが変わりません。
あれ、変わらないのかと思って次のページに行くと字がとんでもない大きさになってる!!!
本文は大きくなるのに、添えられている図や表は大きくできないのです。これが残念。なんか方法あるのかな?
ただ、これは僕が老眼入ってきたから必要なのであって、そうでない人はピンチアウトしなくても読めるはず。
ですから若い人、目が健康な人はそれほど気にする必要はないかもです。
kindleはデメリットよりメリットのほうが大きい
たぶんkindleは慣れるまでにある一定の時間がかかるのでしょう。
なんてったってそれまでウン十年も紙の本を読んできたわけですから。最初はちょっとしたことがデメリットに感じるのは仕方のないことです。
でも慣れたら変わります。
慣れたらもう紙には戻れません。いや、戻れるけどわざわざ戻らない。電子書籍があればそっち買います。
そりゃ、たしかにいくつか気になるところもあります。ありますが、それを差し引いてもkindleは便利。
この小さなボディに何十冊、何百冊の本が入ると考えただけで、本好きな方は楽しくなってしまいます。
まだ使ってないという人はぜひ一度試してみてください!
ではまた次回、です!