- 仮想通貨を買うことにした!
- でも手数料ってどれくらいかかるの?
- 各社比べるのが面倒くさい!
というあなたにとりあえず有名どころの手数料を3つまとめてみました。
口座登録の手続きとか他のことは一切書いていません。手数料を比べたいという人だけ見てください。
目次
3社の手数料ざっくり比較
- 入金手数料 各金融機関の所定手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は324円
- 売買手数料 無料(販売所利用)、0.01~0.15%(取引所利用、金額に準ずる)
- 出金手数料 216円~756円
- 入金手数料 各金融機関の所定手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は756円(3万円以上50万円未満は1,000円)
- 売買手数料 無料(取引所利用)、購入額の約1割(クレジットカードで購入時)
- 出金手数料 400円
- 入金手数料 各金融機関の振込手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は486円(3万円以上は594円)
- 売買手数料 -0.01%、ー0.05%(ビットコイン)、無料(その他のコイン)
- 出金手数料 350円(50万円以上は756円)
ビットフライヤー、コインチェック、ザイフそれぞれの手数料
ビットフライヤー
- 入金手数料 各金融機関の所定手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は324円
- 売買手数料 無料(販売所利用)、0.01~0.15%(取引所利用、金額に準ずる)
- 出金手数料 216円~756円
■日本円入金■
入金は銀行振込で行います。振込先は三井住友銀行と住信SBIネット銀行の2行。
日本円のご入金に必要な金融機関手数料はお客様のご負担となります。
というわけで利用金融機関に応じた振込手数料がかかります。
■売買手数料■
入金が終わってbitFlyerに反映されたらいよいよ仮想通貨(ここではビットコインで話を進めます)の購入ですがこれには2つの方法があります。
- ビットコイン簡単取引所で購入
- ビットコイン販売所で購入
初めての方には2の「販売所」のほうが分かりやすいのでこちらから説明します(分かりやすいけどデメリットもあり。後で説明します)。わたしもここで買っていました。
◇販売所での売買
「ビットコイン販売所」というのはこの画面。
右下の枠内で購入するビットコインの数量を0.01BTCから指定して購入します。このときなら8,064円からですね。
数値を入れて「コインを買う」を押すと、「6秒以内に決めて!」という趣旨のポップアップが出てくるので初めての人は慌てないように。
販売所での売買手数料は無料です(赤で囲った部分)。
ただ、この販売所の利用にはデメリットもあります。先の画面をもう一度ご覧ください。
赤丸で囲ったところ。購入価格と売却価格に差がありますよね?この差をスプレッドというのですが、この意味は、
806,496円で買った1BTCはその瞬間744,577円になってしまう
という意味です。この場合、売値が最低でも806,496円まで上がってからでないと売却時に損が出ます。
なのでスプレッドは小さいほうがいいのですがこれがビットフライヤーは大きい。これがビットフライヤーでビットコインを買うときのデメリットです。
◇取引所での売買
取引所はこの画面。売りと買いの数字がめまぐるしく変わる画面ですね。
「取引所」では手数料がかかります。
といっても10万円未満で0.15%ですから、1万円購入で15円。それほど気にする額ではないでしょう。
◇販売所と取引所の違い
実は販売所と取引所の売買価格には少し差があります。取引所のほうが安い。
これはホーム画面に出てくる「マーケット情報」ですが、1BTCあたり、取引所のほうが約1,000円安い。
でも77万に対しての1,000円ですからそれほど大きい額ではありません。
■日本円出金■
さあ、あなたの買ったビットコインが値上がりして含み益が出ました。よし、日本円に替えてしまおう!ということで販売所、あるいは取引所で手持ちのビットコインを売却し日本円に替えたとします。
この日本円を手元に戻したいときに行うのが出金です。ここでも手数料がかかります。
出金額が3万円未満で登録銀行が三井住友銀行のパターンがいちばん安く216円。
3万円以上で三井住友銀行以外のパターンがいちばん高くて756円。
これを見ると三井住友銀行の口座があったほうがいいですね。
コインチェック
- 入金手数料 各金融機関の所定手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は756円(3万円以上50万円未満は1,000円)
- 売買手数料 無料(取引所利用)、購入額の約1割(クレジットカードで購入時)
- 出金手数料 400円
■日本円入金■
入金方法は4つ。ここでは「海外からの入金」は省きます。
◇銀行振込
ビットフライヤーは三井住友銀行でしたが、コインチェックはりそな銀行です。住信SBIネット銀行が使えるのは両者同じ。
これも金融機関に準じた振込手数料がかかります。
◇コンビニ入金
これには手数料が756円かかります。
5,000円で756円。けっこう高い。ちなみに100,000円で1,000円です。
緑の「決済申請」を押すとコンビニ選択の画面に移り、そこで手続きを完了させます。
◇クイック入金
こちらも手数料は756円。コンビニ入金と同じですね。
「決済申請」から「ペイジー支払い」の画面へと進んで手続きを進めます。
銀行へ行く必要もないのでインターネットバンキングを利用している人には便利でしょう。
でも手数料756円。
■売買手数料■
コインチェックでの売買手数料についてはこちらの記事をご覧ください。
クレジットカードで購入できるのですが、そのびっくりするような手数料について書いています。
■日本円出金■
出金手数料は一律400円ですね。分かりやすい。
ザイフ
- 入金手数料 各金融機関の振込手数料、コンビニ入金・ペイジー入金は486円(3万円以上は594円)
- 売買手数料 -0.01%、ー0.05%(ビットコイン)、無料(その他のコイン)
- 出金手数料 350円(50万円以上は756円)
■日本円入金■
こちらも各金融機関の振込手数料に準じます。
ただ、コンビニ入金、ペイジー入金の手数料はZaifのほうがコインチェック(756円)より安い。
・・・と思ったらこんな補足事項がありました。
入金金額が5万円以上になる場合には、別途印紙税200円が必要となります。
ということは5万円以上は794円。
■日本円出金■
出金にかかる手数料は350円(50万円以上は756円)。
■売買手数料■
Zaifのすごいところはこれ。
なんと手数料がマイナス!
ビットコインに限っての話ですが、maker(指値注文)は0.05%、taker(成行注文)は0.01%がボーナスとして付与されるのです。
マイナスというのは手数料がひかれるのではなく、もらえるということ。
といっても0.05%とは10万円の場合で50円ですね。
手数料を気にするよりまず始めてみては?
この記事の中でも触れていますが、仮想通貨は上昇トレンドに乗れば利益をあげられる可能性が高くなります。
4万円が7万円に、と書いていますが、その後のさらなるビットコインの価格上昇により、わずかに保有していた分の価値を含めて現時点で10万円くらいになっています。
わたしが言うのもなんですが、やっている人だけが得をする状態です。少なくとも今の時点では。
どうしようと迷っている今も各仮想通貨の価格は――ときに暴落をしながらも――少しずつ上がっています。口座登録には数日かかりますから興味があるのなら早めに登録だけでも済ませておいたほうがいいですよ。
とはいってももちろん100%じゃないですからね。損する可能性もあります。結果についてはあくまで自己責任でお願いします。
かくいうわたしもこれから買い足していきます。メインはザイフの仮想通貨積立!
積立についてはこちらに書いています↓