ファイヤーキングのマグカップ「マクドナルド」はとってもいい!ひとつだけ欠点もあるけどね。

 

 

ファイヤーキング マグカップ 「マクドナルド」

価格     3,980円(税抜)※状態によって様々です

 

アメリカのアンカーホッキング社の耐熱ガラスブランド。代表的な商品であるミルクガラス製品は1941年から1986年までの間に製造されたもので「ビンテージ・ファイヤーキング」と呼ばれます。

 

様々なタイプが存在し、これは「アドバタイジング(企業広告)マグ」と呼ばれるもの。今でいうノベルティとして使われたそうです。

 

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目次

ファイヤーキングの何が良いの?

 

初めて見たのは雑誌か何かだったのですが、その独特なたたずまいにいっぺんに惹かれました。ややぽってりとした厚み。半透明感のミルクガラス。なんとも言えない柔らかな雰囲気。磁器のカップとは明らかに違います。当時、アメリカの家庭やレストランのいたるところで使われていたそうですが、現代にあってもその魅力はまったく衰えていません。

 

ファイヤーキングの中でもっとも有名なカップは「ジェダイ」。別にライトセーバーを振り回す人たちとは何の関係もありませんが、「翡翠(ひすい)」の意味だそうです。こりゃ確かにキレイ。ファイヤーキングといえばこれ、というくらいに代表的な存在です。いつかは欲しい逸品。

 

ただ、お値段はそれなりにします。僕がネットで調べたのは東京の「DEALERSHIP」というお店なのですが、ここではジェダイは13,800円!高!(※一例です)
いくらほしくてもさすがにマグカップにそこまで出せません。少ない小遣いでやりくりしているサラリーマンなのですから。

 

「ディーラーシップ」で購入したよ!

 

そこでいろいろ調べてみたら、モノによってはそこまでしないものもあることが分かりました。そこで選んだのがこの「マクドナルド」だったのです。
もともとジェダイがダメなら次は白がいいなと思っていましたし、マクドナルドのデザインは個人的にはヒットでした。
それでもマグカップに4,000円。これに送料、消費税も加わりますから、なんだかんだで5,000円近くになります。うむむむ…とかなり長い時間悩んだ挙句、買うことにしました。

 

ファイヤーキングはビンテージ商品です。まるっきりの新品ではないため、中には多少の使用感があるものがあります。
使用感といっても、別に口紅がついているとか、入れ歯が食いついているとかいうわけではなく(怖いわ!)、ボディのどこかにごく小さな黒い斑点のようなものや、ひっかききずのようなものがあるというにすぎません。使用されたことによるキズというよりは、むしろ製造時にできたものがほとんどのようです。

ちなみに私が購入したのは、先のDEALERSHIPさんなのですが、それぞれの商品に、何枚もの拡大写真を載せて、お客様に確認してもらえるようになっています。その大半が使用感が見られないものばかりです。
よほどレア度の高い商品でない限り、いくつかの商品があり、この「マクドナルド」も5,6点の商品の中から一番状態がよさそうなものを選びました。

 

 

ファイヤーキング「マクドナルド」のレビュー

 

早速商品を点検してみました。ほとんど気になるところはありません。商品の解説ページに書いてあった通り、2か所ほど黒いポチッとしたものを発見しました。非常に小さなものなのでほとんど気にならないでしょう。

 

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 これなんですが見えるでしょうか? 取っ手の上部と、その上の縁のところです。

 

ファイヤーキングは当然ながら生産されたばかりのピカピカの新品とは違います。そういうモノを買うのは初めてだったので、果たして本当にちゃんとしたものが届くのだろうかと若干の心配もあったのですが、その点はまったく平気でした。すこぶるきれいな状態です。外見についてはほぼ問題なしといえるでしょう。

 

唯一の気になるところ

ただ、

残念ながら、

ひとつだけ欠点がありました。

ハンドルです。

 

キズとかそういうものではありません。製法上の問題でしょう。ハンドルの内側と外側の真ん中にそって一本の筋が浮かんでいるのです。カップを前後2つに切った型にガラスを流し入れ、それを重ね合わせ作っているというような製法を想像しました。そのため真ん中のところに筋が出てしまうのでしょう。当時の技術ではやむを得なかったのかもしれません。

 

 

これですね。

 

これの何が問題なのかというと、ハンドルに指を入れてカップを持ち上げる時、この筋が指に当たって痛いのです。カップだけの時はそれほどでもないのですが、コーヒーを入れると重みのためにはっきりと感じます。痛いです。

 

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ここで筋が中指に食い込むわけです。イテテ。

 

 

 

筋はハンドルの反対側にもあります。

 

この時は正直、ちょっとテンションが下がりました。

この部分をどう評価するかでしょう。昔の商品なので個体差があることも考えられます。痛くないものもあるかもしれません。あるいはこれは僕の軟弱な指が感じただけのことであって、他の人はなんら気にならないものなのかもしれません。ただ、僕は気になりました。あとはこの欠点をどう捉えるか。あばたもえくぼ、と考えられるならば大丈夫でしょう。

 

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不思議に底には筋が見られません。ちなみにこの部分も作られた年代によって違いがあります

 

 

ファイヤーキングのマグカップ、おすすめ!!

 

僕はというと、以来、ずっと使っています。出勤の日の、気持ちのブルーな日にではなく(笑)、休みの日のゆっくりと過ごせる朝にこのファイヤーキングでコーヒーを飲んでいます。カップに描かれている『Good Morning!』の文字が気分を盛り上げれくれます。今では休みの日の朝食タイムに欠かせない存在になっています。

あばたもえくぼ、です(笑)次はジェダイがほしいなァ。

 

 

 

本を見ているだけでも楽しい!

 



 

 

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