ずっと使い続けていたノーリツのガス給湯器の調子が悪くなり、交換に踏み切ることにしました。
いくつかの業者さんを検討した結果、今年の6月に浴室乾燥機の交換をしてもらったサンリフレプラザで契約したのでその経緯をお伝えします。
目次
使用していた給湯器の調子が悪くなった
2000年から使い始め、まだ一度も交換していなかったのですが、さすがにガタが来たのか今年の夏ころから調子が悪くなってきました。
“給湯温度が変更されました”という音声を30回くらい連呼したり、突然「風呂自動スイッチ」が切れたりするように。
それにお湯が出るまで以前よりも時間がかかるようになったこともあって、故障する前に交換することにしたわけです。
交換前の給湯器
これがこれまで設置されていた給湯器です。
■型式:
ノーリツGT-2012SAWX-T
■設置タイプ:
PS設置型
■台所リモコン:
あり
■浴室リモコン:
あり
PS設置型とは?
マンションや集合住宅などで、ベランダではなく玄関通路(外廊下)側に設けられたPS(パイプスペースもしくはパイプシャフト)と呼ばれるスペースに取り付ける給湯器のことです。
~サンリフレプラザ公式ページより引用
マンション住宅サービス系会社の見積もり
もともと自分から率先して替えようと思ったわけではなく、きっかけは9月ころ訪れた訪問営業でした。
マンションの管理組合と契約していると思しきその会社が給湯器の交換を打診してきたのです。当マンションにおいても多くの世帯がすでに交換を済ませているとのことでした。
築17年目ですからまんざら嘘ではないでしょう。
給湯器の見積もり
見積もりは以下のようになりました。
本体:ノーリツGT-2060SAWX-T BL
リモコン:RC-J101マルチセット
合計 161,000円(工事費、消費税込み)
16万・・・?!
正直、驚きました。給湯器の交換ってそんなにかかるの?そんなお金な・・・いや、やめましょう。
とりあえず浴室換気乾燥機の交換のときから「受託サービス系の会社は高い」という思いがあったのでほかでも見積もりをとってみることにしました。
サンリフレプラザで見積もり
やはり以前に頼んだことがあるというのはこういう工事関係ではメリットですね。なんとなく安心できるというか。
サンリフレプラザはメールで見積もりが完結するのでスピードも早い。そして安い。
見積もりは必要事項を記入し、以下の写真をアップロードして送信するだけ。
<PS(パイプスペース)の全体>
<本体>
<配管全体>
<配管の接続部分>
<浴室リモコン>
<台所リモコン>
とても簡単です。しばらくすると見積もりが届きました。マジ早いです。
149,926円!
住宅サービス系の会社より1万円ちょっと安くなりました。
しかもサンリフレプラザがうれしいのはこちら。
「あんしん修理サポート8年」
これがありがたい。
しかも前回の浴室乾燥機のときはこのサポートは別料金でしたが(たしか8,000円くらい)、今回はすでに料金に含まれています。
ということは工事費は実質14万円くらい?
ということでサンリフレプラザに決めました(この前に地元の業者さんにも見積もり依頼をしていたのですが、あまり対応がよくなくてやめました)。
クレジットカード払いだと即決済される
前回の浴室乾燥機は当日の現金払いにしたのですが、今回はさらに大きい金額になるのでカード支払いを選択しました。
実は最初の段階で年内着工は難しいと言われていたのですが、その後しばらくして「伺えます」と連絡があったのでそのままお願いしました。これもありがたかった。
ありがたかったのですが、ちょっと驚いたのは、その工事日が決まったタイミングでカード会社から「カード利用お知らせメール」が来たこと。
早いのでびっくりした。
でもたしかサンリフレプラザからの案内には・・・
サービス提供前に請求しません。
と書かれていた(赤枠部分)ので、あれ?と思ったことは事実。
でもよく読むと、
クレジットカード利用明細に記載される利用日はご注文日になります。
と書かれている(青枠部分)ので、これはおそらく小売店でもあるような、「請負が完了した時点で請求が出る」ものだと理解しました。
カード会社からの速報メールにも書かれていました。
本サービスは、利用承認照会があった場合に通知されるサービスです。(中略)請求を確定するものではありません。
なので「話が違うじゃないか!」と怒鳴りこんだりしないように。
給湯器の交換工事当日
当日は朝9時の予定でしたが8時40分に来られました。早めに片づけておいてよかった。
工事をしてもらう中でいくつか知っておくべきポイントがあったのでお伝えします。
警備会社との契約、要はセ〇ムとかア〇ソックとかと契約をしているかどうかということです。
当マンションではやっていないのでその旨を伝えました。
「分かりました。警備会社が入っていると警報が鳴ったりすることがありまして」と工事担当者さんNさんは言いました。「というのも作業にあたってブレーカーを落とさなくてはならないものですから」
「あ、そうなんですか」それは聞いていなかったのでちょっと驚きました。かといって特に困ることがあるわけでもありません。あ、でも冷蔵庫とかは・・・?
「全部ではないので・・・ちょっと見させてもらってもいいですか?」
そう言って工事担当者さんNさんはメインのブレーカーを落としました。そうしたら、
ビ――――――――ッ!!
突然けたたましく鳴る警報器。ちょっとビビった。
Nさんはすぐにブレーカーを戻しました。
どうやら警備会社とは契約していませんがマンションのガスや電気に関する警報器が作動したようです。
ひょっとして作業できないとか・・・?
そんな不安を感じる私を尻目にNさんはブレーカーをのぞきこんでいました。そしていくつか分かれているブレーカーの中から1本を注意深く下ろしました。今度は警報は鳴りませんでした。
「関係するところだけ切れればいいものですから・・・これで始めてみます」
よかった。
作業は外の給湯器本体の交換から始まりました。私はその間、家の中にいたのですが、
音でか!!
ガンガンガンガンガン・・・!!というトンカチで叩いているような音が響き渡っていました。控えめに言ってもかなりの音です。
ありゃ、これ、近所の家に言っとくべきだったかな?と思ったくらい。あの、この日、工事ありますんでちょっと我慢してくだせえ、みたいな。
でも今さらもう遅い。なんだかんだで30分くらいはその音が続いていたように感じます。
なので特にマンションの場合はお隣さんくらいには言っておいたほうがいいかもしれませんね。
給湯器交換工事終了
作業時間は約3時間。ちょっと手間取ってしまって・・・とNさんは言っていましたが、私はずっとパソコンとにらめっこしていたのでほとんど気になりませんでした。
上の写真が浴室リモコン。フタを開けたときはこちら。
以前のにはなかった「足し湯」「たし水」というスイッチがありますね。でもあんまり使わなさそう。基本、追い炊きできれば十分だからね。
こちらが台所リモコン。のフタ開けたところ。
この「エネルック」とは何?と聞いてみたら
昨日と今日のガスの使用量が表示されるそうです。
・・・要る、それ?
まあ、いいか。
ちゃんと作動するか試すのにお湯をはっていってくれたので、
この日はずいぶん早くお風呂に入りました。
給湯器交換もサンリフレプラザ、おすすめ
というわけで給湯器交換も無事終了しました。
浴室換気乾燥機に続き、二度目のサンリフレプラザの利用でしたが、何の問題もなく交換ができました。
人もよかった。前回のYさんもそうでしたが、今回のNさんも丁寧な応対で安心できました。サンリフレプラザの人は感じのいい人が多いのかもしれません。
というわけで、給湯器交換をどこの会社に頼もうか迷っているならサンリフレプラザ、おすすめですよ。まずは見積もりからとってみてください。
ではまた次回、です!